アスペクト比

今回は ”PowerPoint” の アスペクト比 について記事を載せました。
▽ アスペクト比とは ▽
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%AF%E3%83%88%E6%AF%94
PowerPointを開くと、デフォルトで16:9のスライドが表示されていると思います。
下記の2枚の画像では上が16:9で、下が4:3となっています。
(16:9)
(4:3)
以前、こんなことがありました。PowerPointでスライドを作成中に「プロジェクターにHDMIってついてるのかな?」って。もしも、D-SUBしか入力できなかったら 16:9 だと小さく見えたり、両端が切れてしまうことも。
▽HDMI▽
Source URL:https://www.amazon.co.jp/
▽D-SUB▽
Source URL:https://www.amazon.co.jp/
そんなことを回避するために、これまでは 16:9 と 4:3 の両方で資料を作成しておいて、どちらでも対応できるように準備していました。しかし、この作業はスライドの枚数が多くなる程大変で、レイアウト的に無理も生じます。そこで、16:9 から4:3にアスペクト比を変換するという行為を機会があったので試してみました。期待はしていなかったけれど、これは有能!素晴らしい。
例えば、こういうスライドがあったとしましょう。アスペクト比は見ての通り16:9で作成されています。
ここから、4:3の資料を自動で生成します。手順は以下。
(1)
デザインタブを開いて、スライドのサイズを選択します。
(2)
標準(4:3)の方を選びます。
(3)
サイズに合わせて調整を選びます。
(4)
なんと、自動的に見た目の良い4:3のレイアウトへ変換されました!
◎実際に試していた資料は、文字や図が上記の画像よりも多く配置されていましたが、違和感なくキレイに整えられていました。
(追記)
もう一度、16:9に戻しても、レイアウトは元通りにはならないので、
とりあえず、4:3に変更出来たら『名前を付けて保存』で安全を確保しましょう。
※上書き保存にしてしまうと最初に作成していた 16:9 の資料は元に戻せませんので。
以上
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