『魔法少女まどか☆マギカ[新編]反逆の物語』

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すごかった…只々…すごかった

まず、ほむらが日常の中で違和感を感じながら記憶を巡り核心に迫ってゆく流れから、結界内のマミの部屋で、ほむらが「いつからベベと一緒にいるのか」と鎌を掛けて、マミの「さあね、いつからかしら。ずいぶん昔だったような…」で、ベベを「魔女」だと断定し、時を止めて攻撃を開始した。そして、マミがベベを守ろうと動いたその後の銃撃戦シーンが神作画!
はじめべべが何なのか忘れていたけれど、本編の「マミったやつか!」と思い出して、その後べべをほむらがボコボコにしてる時にマミがべべを守りにくる行動をみて、マミが自身の幸せな世界であるためにべべの存在が必要だと感じていたからなのではないかともとれたし、とりあえず個人的にはマミが唯一幸せになれる世界線だったんじゃないかと思われた。

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▽マミさんがマミるシーン▽
https://www.nicovideo.jp/watch/sm18729737

少し気がかりになったシーンがこちら

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その神作画の戦闘中にほむらが自分に銃を向けて自殺を図るシーンでは、なぜこの行動にでたのだろうかと気がかりもありましたが、マミは油断しいなので、その隙を狙った戦略という見解も当然あるみたいなのですが、本当にそれだけかといわれるとそうでもない気がします。確かにあのシーンでは先にマミ以外の時間を止めて、あの行動に出たことで、マミの油断を誘ったのだともとれますが、後にマミの時間も止めてマミに向かって銃を構え、一旦ためらい足に向かって撃ちゃいます。このためらいも情の表れであり、お互いが相手をかばうような行動だったとも考えられます。
なので、ほむらもこの戦いを終わらせたかったと、マミの足を狙って打ったのは、葛藤の中で生じた一種のあきらめみたいなものだったのではないかと感じられたのです。なぜなら、ここはまどかが望んでいた世界線であり、記憶の修復とともに細かな辛い思いが蓄積されていくわけで、さらに前述でマミが唯一幸せになれる世界線なんじゃないかと述べた通り、まどかが望んだマミの幸せを否定する行動にもなるわけです。つまり、まどかを守りたいというほむらの自分自身の想いにも逆らうわけで、これはある意味では覚悟だった線も濃厚なわけです。後の魔女化の時の自己破壊行動に至った経緯だったのではないかと示唆されましたし、なにせ、なにせ、両者の感情がこの上なく伝わってくる場面でした。



▽劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語▽
https://www.madoka-magica.com/

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